私の生き方

「チーズはどこへ消えた?」から得た3つの人生改善案と感想

「チーズはどこへ消えた?」から得た3つの人生改善案

人生を変えた本がある。

スペンサージョンソン氏の「チーズはどこへ消えた?」というビジネス書だ。

この本には2人の小人と2匹のネズミが出てくる。

おそらくこの本を読んだという人も多いことだろうから、私がこの本から独自に解釈した人生改善案を提出させていただきたい。

ただの要約文章だったらつまらないと思うのでまず、この物語の簡単な説明をしていこうと思う。

登場人物は小人のホー(無口、苦笑)とヘム(閉鎖、自閉的)、ネズミにスカリー(行動力)とスニッフ(嗅覚)である。

この2人と2匹が迷路の中に住み、チーズを追い求めるストーリーである。チーズとは、私が読者が求める仕事、家族、財産、健康、幸せ、そして精神的な安定など人生を豊かにする要因のことを言う。

迷路とは、チーズを追い求める場所や環境、つまり会社、地域社会、家庭、コミュニティをを指す。

ストーリー自体は非常にシンプルだが、激動の状況変化に戸惑いながらも、懸命に変化に対応する様を描いている。

この本はどれだけ世界が変化しようとも、それに対応する力を身に付けられる本だと私は思う。

是非、一読してもらいたいが、多忙な日々をお過ごしかと察するので、要約し、そこから学んだことを私なりの見解でまとめ上げたい。

まずは簡単なストーリーから。さあ始めよう。

ある日、迷路の中でチーズがたくさん保管されているチーズステーションCを発見する。

ホーもヘムもスニッフもスカリーも大喜びだった。毎日、一生懸命迷路を走り回った彼らだった。

美味しいチーズを見つけた時の感動は涙が出るものだったそうだ。

いつも食料がなくて困っていたのでチーズが手に入って安心した。

そして、これからの未来が安泰だということも心のどこかで確信してしまっていた。

その時は、みんなチーズが手に入れば幸せになれると思っていた。

小人はチーズの山を他の友達に自慢したり、裕福な暮らしぶりを見せ付けるようになった。

そんな生活も長くは続かなかった。毎日、チーズステーションCに来ているがこの日は様子がおかしい。

チーズがひとかけらもないのだ。小人の2人は唖然とした表情。激昂した。

「誰だチーズを盗んだのは!?」「なぜ、僕らがこんな酷い思いをしなくてはならない!?」。ネズミたちの姿がなかった。

後から知った話しだが、ネズミたちはいつかチーズが無くなることを日頃の点検で解っていたし、無くなったら無くなったで、新しいチーズを探しに迷路に繰り出していった。

小人たちは大切なチーズにしがみついて離そうとしなかった。

実際にチーズはその場所には無いのにも関わらず。

小人たちはネズミと違って、現状が回復することを信じて、チーズステーションCに残った。

チーズが無くなってしまったのは何かの手違いで、待っていれば、誰かが届けてくれるものだと本気でそう信じていた。

そして、変化するとこに恐怖を感じていた。

もし、また新しいチーズを探すために迷路に出たとして本当にチーズは見つかるのだろうか?

見つからなかったら、ここで助けを待つ方が賢明ではないかと。恐怖心が行動を邪魔した。

その間、ネズミたちはトライアンドエラーを繰り返し、確実にチーズの保管場所に近づいていた。

なぜそのようなことができたのか?それは常にチーズの匂いを嗅いで、古くなっていないか毎日点検していたからだ。

そして、自分の信念に従って新しい方向に進めば、必ずチーズにたどり着けると本能的に理解していた。

ネズミたちにとっての恐怖心とは、現状の変化に対応できず、行動しないことであった。

動くことに対しての恐怖心と動かないことに対しての恐怖心という2種類の恐怖心が存在するのだ。

そして、ネズミたちの行動の原動力は新しいチーズを見つけた時の感動を鮮明にイメージすることで、古いチーズに早く見切りを付ければ、それだけ早く新しいチーズを見つけられることを知っていた。

従来の方法では急速に変化していく現代には対応できない。

チーズがないチーズステーションCにいるより、迷路に冒険に出る方が安心だと確信していた。

小人たちは変化を諦め、必死に現状を維持しようとしていた。そして、ネズミたちはとうとうチーズを見つける。

小人のホーは現状に疑問を抱きつつも、動けずにいた。ヘムに関しては、チーズステーションCにしがみついていた。

ホーは勇気を振り絞って、迷路に踏み出す。

何日も経過して、現状が時流に取り残されていることに気が付き、時代はもう助けてくれないということが分かった。

そして、ホーはチーズを追い求め続けて、自分自身が変わらない限り、安定した生活はできないことを理解した。

本当の安定とは現状の変化を素早く察知して、時代とともに変化し続けることだ。

以上が私なりの要約文章である。ここから私が抽出した3つの人生改善案を提案したい。

1.変わることでしか安定は手に入らない

安定と聞くと、居心地が良かったり、その場に落ち着いたりというイメージがある。

しかし、これは明らかな間違いだ。安定というものは夢や目標に向かって進み続ける状況のことを指す。

もし、生活に困らない量のチーズを見つけたとしても、そのチーズは必ず腐るし、誰かに盗まれるかもしれない。

現状の良い部分だけを見て、タカを括っているような人間に安定なんて一生訪れない。

常に新しいほうへと鋭い洞察力と行動力で経験を積み重ねていかないことには、後退していく一方だ。

時代は常に進化している。その進化と一緒にチーズを追い求めよう。

2.恐怖心の正しい使い方

小人たちは動くことに対しての恐怖心を感じていた。

しかし、ネズミたちは動かないことに対しての恐怖心を感じていたのだ。

同じ恐怖心だがこの差は何だろう?恐怖心とは人間にとって必要な要素で、この気持ちがあるから動いたり止まったりできる。

人間の脳は馬鹿で能天気だ。良いことをより良く想像したり、悪いことをより悪く想像してしまう。

真実を捉えにくくしてしまうのだ。

まず、このメカニズムに気づかない限り、実際に行動することが難しいだろう。

正直言うと、思ったより良いことも悪いことも起こらないということが一番の事実である。

だから、ネズミたちは現状に見切りをつけた。時代に取り残された状況に良いことは起こらない。

かと言って、命が奪われるほど悪いことも起こらない。だとしたら、動いた方が論理的かつ合理的にチーズにたどり着けるのではないかと。

人間は物事を複雑化する癖がある。もっとシンプルに考えよう。

3.チーズは一歩踏み出し続けること

今いるコミュニティから一歩踏み出して、自分なりの考えをもって、独りでに行動することは勇気が必要だ。

しかし、一歩踏み出し続けることができたら、それが日常となり、それがその人の普通となる。

何かに挑戦している人は総じて、生きた人間の顔をしている。未来を悲観するのではなく、未来を自分で照らし出すためにはどうすれば良いかと、常に考えて行動している。

これは一歩踏み出したものにしか見えない風景であろう。

しかし、難しい理論や考え方は必要ないのだ。あなたの好きな方に引き寄せられて行けばいい。

今は繋ぎ止められた鎖の方の磁力が強いだけだ。

生きている人間の好きなことに対する磁力はハンパないパワーを持っている。あなたの足首に付いている、その大きな足枷は何だ?チーズステーションCにはもうチーズはないことに気づいているはずだ。

あなたはこのストーリーの登場人物で言ったら誰になるだろう?

まとめ

人生改善案を提出させていただいた。どう思うだろう。

登場人物はそれぞれの個性と独自の哲学を活かして、自分の選んだ道を今でも突き進んでいる。

どれだけ考え方や行動が変わってもあなたはあなただ。何も変わったりはしない。

だから、臆することなく時代とともに変化しよう。

それがあなたには許されている。

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